新しいことや面白いことが思い浮かぶ場所

移住者の里舘潤一さん

里舘 潤一 さん
2019年 東京都から移住(岩手県八幡平市出身)

VR(バーチャルリアリティー)研究家、サウンドデザイナー

Facebook・・・https://ja-jp.facebook.com/junn.satodate

 遠野市土淵町の山口集落にある山口の水車小屋。平成27年に修理され、現在も粉挽きなどに活用されている山口の水車小屋でお話を伺った。

遠野に移住してきたきっかけはなんですか?

 20年以上前に「遠野風の丘(道の駅)」ができるときに、遠野を紹介するPCソフトの製作に携わりましたが、当時は仕事でやっていたため締め切りなどの制限がありました。そこで、もう一度遠野に関するVRコンテンツを現在の技術を用いて妥協せずに作成したいと思い、遠野に移住しました。

 遠野に来てからは、遠野のVRコンテンツを作るために、市内のあちこちを回って映像や音を記録しています。

山口の水車で作業をする里舘さん
マイクを手に作業をする里舘さん。

遠野のどんなところが気に入っていますか?

 古いものがちゃんと今でもあるところですかね。人は少ないですが、神社が山ほどあって神秘的な感じがします。有名な観光名所や「遠野遺産」以外にも良いポイントがたくさんあり、それを見つけるのも楽しみのひとつです。

 ※遠野遺産・・・「遠野市民が愛する遠野らしい地域の宝もの」である遠野らしい農村景観や、それを構成するあらゆる文化資源や自然を将来にわたって継承していくために、市独自で認定したもの。

山口の水車で作業をする里舘さん
お話を伺った山口の水車小屋も遠野遺産に認定されている。(遠野遺産第9号)

地域のかたとの関わりはどうですか?

 人と関わるのは好きで、伝統芸能などにも興味はありますが、今は研究活動の時間を十分に取りたいので抑えています。

遠野に移住してから、困ったことや感じたことはありますか?

 以前も山暮らしをしていたことがあったので、不便だと思うことはあまりないです。市の中心の大きな通りに出れば買い物も十分できるので、普通の暮らしをする分には全く問題ないと思います。飲み屋さんが少なくて夜が早いと感じるくらいですかね。

山口の水車で作業をする里舘さん
来るたびアイデアが浮かび、山口の水車小屋を訪れるのは5回目とのこと。

遠野でこれからやってみたいことは何ですか?

 伝統芸能や流鏑馬も作品に取り入れてみたいです。あとは、遠野の自然に囲まれて音楽ライブもしてみたいです。遠野で味わえる魅力を音に込めて、世界に発信していきたいです。

遠野に移住を考えている方へ一言おねがいします。

 遠野は、新しいことや面白いことがどんどん思い浮かぶ場所です。電気や人の多さじゃない魅力がたくさんあります。


【担当者Sのつぶやき】

 常に挑戦し続けるエネルギッシュな里舘さん。お話がおもしろくて、あっという間に時間がたってしまいました。自然と音楽の融合という遠野の新たな楽しみ方を学ばせていただきました。

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