遠野市乗用馬市場見学

 

 10月29日に、遠野市乗用馬市場に従事させていただきましした!

 

 

 「遠野馬の里」で開催され、今年で46回目になるこの市場、実は本州で開催されるのは遠野ただ一つ。普段の生活ではお目にかかれない空間だったので、とても新鮮でした。

 

 会場の中はTVやフィクションの世界でしか見たことのなかった夢のオークション(競り)会場!競りの開始前には、会場内に作られた柵の中で走ったり障害物を超えたりするパフォーマンスが行われ、一頭一頭の性格や特徴などが紹介されていました。

 

 心が躍ったのは、他の馬主や詳しい方が馬のコンディションについてプロの目線からお話されていた所。「今日の〇〇、この前より良いですね…」という声を聞きながら馬を眺めると、素人の私にもなんだか輝いて見えてくる不思議。馬の情報を伝えるためのアナウンスもそれぞれ特徴があり、どんな所が持ち味なのがよく分かるとても面白い説明でした。

 

 能力を示す時間が終わると、いよいよ本番!先ほどの柵とは違う、馬を歩かせる為の円形スペースに馬が出てきたら、数字を叫ぶ声が飛び交い始めます。

  同行させていただいた職員の方に、一年間育てた馬の元が取れるのは200万~らしいと教えて頂いてビックリ。そして、これがなかなか思うようにはいかない様子…。60万以下の値段しか出なかった場合は主取り(ぬしとり)と言って、競りに出した馬主が買い取ることになるそうです。その後は最低買い取り価格を下げて再度競りに出されるとか。

 それにしても、目の前で挙がる150!160!というかけ声とお金がなかなか結びつきません。馬に関わる企業や団体だけでなく、個人の買い手さんもいらっしゃったので、すごいな…と思いながらお茶係をしておりました。200!の声が挙がると皆さんが思い思いのリアクションをされていて、会場が温まったような感覚に陥ります。庶民の私もついおお~!と歓声を上げてしまいましたが慣れていらっしゃる馬主の方々は意外と冷静。これが競り市場…。

 盛り上がりの様子はその年に出る馬やお客さんによっても変わってくるらしく、一般見学もできるということなので、気になった方は是非足をお運びになって下さいね。そして、訪れる際は防寒対策をお忘れなく!!では!!

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