心機一転、大好きな馬の生産者に

viewimg02高橋 眞 さん
1995年 神奈川県からJターン (岩手県出身)

岩手県岩泉町出身の高橋さん。神奈川県の自動車メーカーを定年退職後も嘱託で勤務していた。 いずれは故郷へ帰り、仕事をしながら老後を過ごすつもりだったが…

ijutakahashi01自動車のエンジニアから馬の生産者に

自動車メーカーのエンジニアを定年退職後、引き続き嘱託で勤務していた高橋さん。 元々は岩泉町出身なので、いずれは故郷へ帰り、仕事をしながら老後を過ごすつもりだった。 しかし、岩泉町を含め東北地方では求めるような仕事の場がない。 それならばと心機一転。大好きな馬の生産者になろうと決意。遠野へ移住する。

ライバルがいる。やりがいがある。

乗用馬生産を遠野の地に決めた理由は、第一に仕事のライバルとなる人がたくさんいて、仕事のやりがいがあるから。 もちろん、遠野は馬を育てるための自然環境としても申し分ない。 人と環境。まさに高橋さんにとっても好条件が揃っていた。 そして、移住前から馬の専門誌を定期購読したり、旅行先でも馬がいれば足を止めて生産者の話を伺ったり、 観察したり情報収集を行っていた。目標に向かっていつも情熱にあふれているのだ。

 

ijutakahashi02馬を通して広がるコミュニケーション

馬は現在、10数頭を所有している。乗用馬生産は「夏山・冬里方式」と呼ばれる方式で行っており、 11月から翌年5月までは越冬牧場として、所有馬以外の馬の飼育も引き受け、20数頭ほどの馬の世話を全て1人で行う。 「最初ははじめてのことばかりで戸惑うこともありましたが、同業者や近所の人からアドバイスをもらうなど、 いろいろとお世話になりました。」
最近は遠野市乗用馬生産組合、遠野郷馬っこ王国、NPO、グリーンツーリズムなどに積極的に参加し、 馬を活用したイベントや地域活動にボランティアとして参加している。
「馬の世話をするため、ほとんど留守にできないこともあり、仕事以外の生活も変わりましたよ。」 移住前は、彫刻や絵画鑑賞を趣味にしていたという高橋さん。 現在は馬の世話だけでなく、馬を通じて色々な人たちと関わりを持てることが楽しみになったと話す。 「一人での仕事は大変なこともありますが、困難を解決するのが一つの楽しみでもあるので、苦労は感じません。」

未来のIJUターン人へのメッセージ

ijutakahashi03移住を決意するに当たっては、IJUターンをする趣旨や目的を明確にすることが大事です。 また、移住先を決める際には、地域や物件をただ見るだけでなく、よく観察し、 見た目や姿かたちだけにとらわれないようにすることが重要だと思います。

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